【技術士第1次試験(衛生工学)】平成23年度 第33問 答えと解説

ごみ焼却

技術士第1次試験(技術士補) 衛生工学部門 平成23年度 第33問の問題と答え、解説です。

※誤った解説の場合コメントにてご指摘頂けますと幸いです。

問題

第33問

ごみ処理施設の新しい施設整備事業方式としてPFI (Private Finance Initiative) 事業方式が登場している。次の記述のうち, PFI事業の説明として最も不適切なものはどれか。

①日本では,平成9年の緊急経済対策でPFIについて言及され,平成11年7月「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律( PFI推進法)」が成立した。

②PFI事業では公共事業を包括的に民間にゆだね,長期的な契約の中で発生するリスクを官民で適切に分担し,良質で低廉な公共サービスを提供するという,新しいパートナーシップ(PPP : public Private Partnership)の構築を前提とした事業手法である。

③PFIの事業方式には, BOO方式やBOT方式, BTO方式, BLO方式等がある。

④DBO方式は,自治体が民間資金によらずに従来のような,公共側の財源によって施 殳を建設・所有する方式である。この方式は準PFI事業ともいわれている。

⑤PFI事業では,事業関係者のリスク分担を適切かっ明確に決めておく必要がある。住民問題リスクや法令変更リスクは,民の分担となる。

答えは次のページに記載しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました