【技術士第1次試験(衛生工学)】平成23年度 第4問 答えと解説

ごみ焼却

答え

解説

(1)問題文について

①一般的な居室の南面窓について,窓面積を変えずに室内の床面照度の均一性を高めるために,窓の位置を高くした。

→正しい。高いところに窓があるほうが日光が入りやすいのはイメージできると思います。

②照り返し防止措置として,窓前のコンクリート床に替えて芝生を植えた。

→正しい。芝生が有るほうが照り返しは少ないです。こちらもイメージしやすいと思います。

③昼光利用のために,屋外床面,内装仕上げを,それぞれコンクリート,白漆喰壁として,導光を図った。

→正しい。白漆喰のほうが反射率が良くなります。 

ちなみに漆喰は姫路城の白さをイメージしてもらえればわかりやすいかもです。

④直射光を室内の奥まで導くために,南面の開口部に中庇を設け,中庇の上面は反射率が低い仕上げとした。

→間違い。中庇はライトシェルフとも呼ばれ、設置することで直射日光を遮り、上部からは日光の取り入れを行うことができます。下記サイト様にて参考画像がありますのでご参照ください。

ライトシェルフ

上部は日光の取り入れが必要になるため、反射率は高い必要があります

⑤屋根の日射遮蔽手法として,磨き瓦などのツヤのある材料を用いた。

→正しい。

参考にしたサイト様

ライトシェルフ

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工事中

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工事中

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