【技術士第1次試験(衛生工学)】平成23年度 第5問 答えと解説

ごみ焼却

技術士第1次試験(技術士補) 衛生工学部門 平成23年度 第5問の問題と答え、解説です。

※誤った解説の場合コメントにてご指摘頂けますと幸いです。

問題

第5問

人為的にガスを発生させ,その濃度を測定することで換気量を明らかにするトレーサーガス法に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

①トレーサーガスを空間内に一定割合で人為的に連続放出し,その定常状態の濃度を測定することで,換気量を得ることができる。

②トレーサーガス法は,トレーサーガスが空間の壁などに吸われたり,付着したりしないことを仮定している。

③トレーサーガス法は,空間の開口部や隙間が数多く分散しており,そこでの空気の流出入が不明確であるような自然換気の測定には用いることができない。

④トレーサーガスを空間内に放出し,均一な濃度分布を達成した後の濃度変化を測定することで,換気量を得ることができる。

⑤トレーサーガスには,空気と比重が比較的近く,濃度測定が簡易なガスが用いられる。

答えは次のページに記載しています。

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