答え
③
解説
(1)問題文について
①トレーサーガスを空間内に一定割合で人為的に連続放出し,その定常状態の濃度を測定することで,換気量を得ることができる。
→正しい。トレーサガス法の説明です。
②トレーサーガス法は,トレーサーガスが空間の壁などに吸われたり,付着したりしないことを仮定している。
→正しい。トレーサガス法の説明です。
③トレーサーガス法は,空間の開口部や隙間が数多く分散しており,そこでの空気の流出入が不明確であるような自然換気の測定には用いることができない。
→間違い。トレーサガス法は自然換気の測定も可能です。
④トレーサーガスを空間内に放出し,均一な濃度分布を達成した後の濃度変化を測定することで,換気量を得ることができる。
→正しい。トレーサガス法の説明です。
⑤トレーサーガスには,空気と比重が比較的近く,濃度測定が簡易なガスが用いられる。
→正しい。CO2やNO2などが用いられることが多いです。
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特にありません。
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