技術士第1次試験(技術士補) 衛生工学部門 平成23年度 第10問の問題と答え、解説です。
※誤った解説の場合コメントにてご指摘頂けますと幸いです。
問題
第10問
煙制御方式に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
①蓄煙方式は,天井が高く空間容積の大きい施設で採用されている。
②自然排煙方式は,高温の煙層による上下の圧力差が生み出す排煙能力に依存するので, 火災初期の煙層温度の低い段階では排煙効果が低い。
③機械排煙方式は,その室の内圧が低くなるために他の室への煙の拡散を抑制する効果は期待できない。
④押し出し排煙方式は,煙層を乱さないように給気口をできるだけ低い位置に設置することが必要である。
⑤加圧防煙方式は,遮煙達成目標に応じた排煙量の計画による排煙ダクト面積の削減や, 給気を機械式にすることによる給気ダクト面積の削減が可能となる。
答えは次のページに記載しています。
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