【技術士第1次試験(衛生工学)】平成23年度 第31問 答えと解説

ごみ焼却

技術士第1次試験(技術士補) 衛生工学部門 平成23年度 第31問の問題と答え、解説です。

※誤った解説の場合コメントにてご指摘頂けますと幸いです。

問題

第31問

基幹的設備改良マニュアルが平成22年3月に公表された。次の記述のうち,ごみ焼却施設の基幹的設備の改良について,最も不適切なものはどれか。

①ごみ焼却施設のCO2排出量の削減には,エネルギー回収対策と省エネルギー対策のどちらか一方もしくは両方の対策が必要である。

②エネルキー回収対策には,蒸気条件(温度,圧力,量)の変更を含む。

③CO2削減量には,発電や熱利用の増強によるエネルギー有効利用分が考慮されるが, 発電電力量には,ごみと補助燃料によって発電される電力と,太陽光発電,風力発電によって発電される電力が対象となる。

④省エネルギー対策には,ごみ焼却能力回復による消費電力量削減を含む。

⑤蒸気タービンシステムの効率向上として,背圧タービンを抽気復水タービンへ変更することと,空冷式蒸気復水器を水冷式蒸気復水器へ変更する改良がある。

答えは次のページに記載しています。

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