【技術士第1次試験(衛生工学)】平成23年度 第31問 答えと解説

ごみ焼却

答え

解説

(1)問題文について

①ごみ焼却施設のCO2排出量の削減には,エネルギー回収対策と省エネルギー対策のどちらか一方もしくは両方の対策が必要である。

→正しい

②エネルキー回収対策には,蒸気条件(温度,圧力,量)の変更を含む。

→正しい 

基幹改良にてより高温高圧ボイラに入れ替えする場合もあります。

③CO2削減量には,発電や熱利用の増強によるエネルギー有効利用分が考慮されるが, 発電電力量には,ごみと補助燃料によって発電される電力と,太陽光発電,風力発電によって発電される電力が対象となる。

→間違い

発電電力量に、太陽光発電などの電力は入りません。

④省エネルギー対策には,ごみ焼却能力回復による消費電力量削減を含む。

→正しい

⑤蒸気タービンシステムの効率向上として,背圧タービンを抽気復水タービンへ変更す と,空冷式蒸気復水器を水冷式蒸気復水器へ変更する改良がある。

→正しい

ごみ業界の方には必須のマニュアルです。基幹改良を担当される方は読み込んでおくことをおすすめします。

参考にしたサイト様

参照したサイトは以下のとおりです。

https://www.env.go.jp/content/900534283.pdf

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